カイゼン活動は片付けと同じである5つの理由

kaizen and tidy your room

いま、会社でカイゼン活動を推進してます。 カイゼンって片付けにすっごくにてます。 共通点はこんな感じです。

  1. 無理やりやっても続かない。
  2. 一番たまっているところを解消しない限り効果がでない。
  3. 人に言われるとやる気が起きない。
  4. 古い慣習を捨てられない。
  5. 継続するのには仕組みが必要。

一つ一つ見ていきましょう。

1.無理やりやっても続かない。

これは、がむしゃらに方針も決めずにやろうとしても、どこから手を付けていいのかわからず、

ただ茫然と立ちすくむのみ。

それで何か月もたってしまうことがあります。

 

作戦をたてましょう。

ただし時間をかけすぎずに。

一つアイデアが浮かんだら、まずは着手しましょう。

手を動かすことでよりよいアイデアが浮かんできます。

 

緻密な計画を立てるのに時間をかけすぎると、いざ着手してみたものの、あれ?できない!なんて失敗がおきたとき、失った時間が大きかったりします。

まずはここだ!というところが見つかったらまず着手しましょう。

片付けもまずはここだ!と思ったところの不用品の選別から始めましょう。

インテリアショップで素敵な照明を買ってくるのはまだ先のことです。

すぐ着手!一つアイデアがうかんだらまず着手!

2.一番たまっているところを解消しない限り効果がでない。

たとえば、汚部屋では、床に飲みかけのペットボトルがいっぱいあったり、 服がアリ塚のようになっていたりします。

人によっては読みっぱなしのマンガ本がたくさん散乱してたりするでしょうか。

 

片付けの第一歩として、たまっているごみから着手しますよね?

汚部屋をなんとかしようとおもったら、換気扇のフィルター掃除からは着手しないはずです。

もちろんフィルター掃除ものちのちは必要でしょう。

でもまずは動きを鈍らせる様なゴミ、散乱しているたくさんの量があるものから着手すると思います。

カイゼンも一緒です。

 

そもそもカイゼンって何のためにしますか?

  • 生産性向上
  • 作業効率アップ
  • めんどうなことをやらずにすませるため
  • コストセービング
  • 省スペース
  • 整理整頓
  • 見える化

などなど。。。少なくともカイゼンをするからには、効果が出ないと意味ないですよね?

時間ひとつとっても、1日5時間かかる作業を4時間にするのと、1日20分かかる作業を10分にするのと、

どちらか効果あるかは歴然です。

かかる労力も大きいものを削減するのと、小さいものをさらに半分にするのとではかなり違います。

どうせやるなら効果が大きいほうがモチベーションアップします。

そのほうが後々継続しますし、達成感もでます。

 

カイゼンでは、たまっているところ、ボトルネックから着手します。

今特に問題ない部分をカイゼンしても、些細な利益しかでないからです。

同じ労力をかけるのであれば、大きな利益がでるところに着手しましょう。

 

人生は短いです!仕事の締切も短納期です!

お部屋もすっきり片付いた状態で暮らすことを一刻も早く始めたほうが、 メンタルに及ぼす影響は大です!

 

ボトルネックになっていることからカイゼンしていきましょう。効果が出やすいです。

 

3.人に言われてやるとやる気が起きない。

 

当人に問題意識があれば、片付けもカイゼンも当人がそのうち着手します。

問題意識がないから、問題を解決しようという行動が出ないのです。

片付けできないのではなく、「片付けしたほうがいい」と思っていない、に近いかと思います。

 

カイゼンも他人に「ここ、変えたほうがよくない?」みたいな感じで言われると、

誰だってカチンとくると思います。

そのやり方バカじゃない?って言われているような気がして。

 

なので、自分の部署や自分の仕事をカイゼンするのと、

他人の部署や他人の仕事をカイゼンするのとでは、やり方が違います。

ほかの人や業務をカイゼンするのには、しっかりとした段取りを踏む必要があります。

根回しも必要です。

交渉に時間もかかります。

最初はうまくいかないと思ってください。

でも仕事ならあまり失敗するわけにはいかないでしょう。

噂や評価もありますしね。

最初は失敗しても、自分がピエロになって先導していく、ぐらいの気構えがないと、だれもついてきません。

 

他部署をカイゼンするときは、まず問題意識をもってもらうようにしましょう。

この辺については長くなるので別の記事で書きたいと思います。

 

 

4.古い慣習を捨てられない。

3の「人に言われるとやる気が起きない。」にも似てます。

カイゼンでいえば、古い慣習、

片付けでいえば、前からあるものや古くからあるもの、見慣れたものに愛着を持っています。

 

愛着あることは本来はとてもよいことです。

自分の仕事・自分の部屋に愛着があるということですから。

 

でも、同時に新しいものや変化を受け付けにくい、という面もあります。

 

仕事も部屋も、利益が絡んできます。

 

「部屋はきれいにしたら自分の利益になるだろうけど、

仕事は違うんじゃない?だって残業代稼がないと生活していけないし」

 

仕事でカイゼンを積み重ねていくことは、会社への利益だけでなく、最終的には確実に自分の利益にも影響あります。

 

自営業でなくても、です。

正社員だろうが、アルバイトだろうが、派遣だろうがです。

 

カイゼンをすると、労働時間を短くするので残業は少なくなります。

残業代を減らします。

でもそれって会社にとってだけのメリットじゃありません。

 

その分趣味や将来の自分のために必要なことなどの時間を回せるようになります。

ワークライフバランスなんてきれいに言うつもりはありません。

でも、自分の人生に影響あることです。

残業代より大事なものがもしも見つけられてないだけだったら・・・?

それに、時間に余裕ができて、余暇をうまく過ごしたり、家族との生活が健全なものになるよう維持していくことで、

精神衛生上もよくなり、よりアグレッシブに仕事に取り組むことができます。

その結果、昇進や昇格などによって、1時間あたりにもらえる金額をアップさせることができるでしょう。

 

ちょっとカイゼンや片付けの話からずれますが、

そもそも残業をすることによって、給与を増やす、という考え方は、私はもうやめるべき、と思います。

残業時間がかさむことによって目に見えない何か大事なものを失っているかもしれません。

家族のために残業しているつもりが、コミュニケーションが希薄になって家族との関係が壊れちゃ意味ないですよね?

生活が少しでも楽になるように残業していたけど、体を壊して医療費がかさんじゃ意味ないですよね?

そもそも会社員の方は1日8時間、通勤時間とかもろもろ含めると1日の半分は普通に費やすはずなのに、

それ以上率先して残業する必要ないはずです。

 

といっても、残業しなければ困る状況もあることはわかっています。

生活残業しないと困る、という意味ではなくて、

  • 納期に間に合いそうになくて信用問題になる
  • 今やっとかないと後では取り返しつかない

上記のようなときは、周囲との連携とりつつ適度に残業しないといけないときってあると思います。

ここで私がいいたいのは、カイゼンもせずに、だらだら仕事をすることで残業代を得る、という考え方についてです。

厳しいかもしれませんが、生活できない人はそれこそ生活全体のカイゼンが必要です。

偉そうに聞こえるかもしれませんが、将来の自分のためです。

体が動くうちになんとかしていきましょう。

 

それと・・・、

何もしていなくてもあなたの足を引っ張る人はどこでもいます。

であれば、自分の業務はカイゼンして短時間でやり遂げるようにしておき、

不測の事態に備えておけば、足を引っ張る人もちょっとした日常のアクセントぐらいに思えるようになります。

ドラゴンボールも、フリーザの存在があるから、アニメとして面白いのではありませんか?

アクセント的な存在に思えるように、そうなれるように自分の業務をカイゼンしましょう。

そしてカイゼンに取り組む一生懸命な姿は、絶対だれか見てくれていて、いつか大変なときに味方になってくれるものです。

カイゼンを進めることはよりよく暮らせるようになること。

5.継続するのには仕組みが必要。

カイゼンも片づけも、ビフォーアフターのアフターの場面では、

ルールや仕組みづくりが必要です。

片付けって床にモノがなくなって「片付け終了!」ではありません。

モノを定位置を決める、モノの始末の仕方を決めるといったルールができてこそ、

片付いた状態を維持することができます。

カイゼンも、自分が決めたことなのに、なぜか継続できないときがあります。

そのときは、

  • そもそもカイゼンになっていない。改悪(カイアク)になっている。
  • カイゼンの目的が腹落ちしていない。納得していない。理解していない。
  • カイゼンしてから状況が変わって、そぐわない。
  • カイゼンのメリットが実感できていない。

などの原因が潜んでいます。

カイゼンしたのにもったいないです。

一つ一つチェックし、つぶしていきましょう。

 

自分が決めて継続しないことがあるように、他人に対して行ったカイゼンは、もっとはかなく消え去る確率が非常に高いです。

PDCAサイクルを回す、なんて悠長なことを言っている場合じゃありません。

pdca cycle

pdca cycle

カイゼンのメリットがアフターで出ているのであれば、是が非でもそれが続くようにしていきましょう。

そのための仕組みづくりまでしてカイゼンといえます。

そしてカイゼンには終わりがありません。

部分最適じゃなく全体最適、といったことまでゴールに入れていくと、永久にカイゼンは終わらなそうです。

片付けも、その人のライフスタイルに合わせてお部屋の模様替えしますよね?

ライフサイクルによっても違いますよね。

赤ちゃんとおばあちゃんのお部屋が違うように。

 

カイゼンには継続されるルールも必要だけど、そのルール自体のカイゼンも必要。

 

まとめ

いろいろ厳しく偉そうに書きました。

はじめから上記のようにわたしも考えてたわけではないです。

でも仕事でいろいろ打ちのめされたり挫折したりしていくうちに一つできたアイデアではあります。

 

あと、カイゼンも片づけも、基本的には大したことじゃないはずなんですよ。

昨日までのやり方と、どう変えるか?もしくは初めてこの作業をするとしたら、素人はどうやるのか?

新たな視点でやろうとすること、これが大事なんだと思います。

 

すこしでもヒントになりますように。

 

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